バーコード付郵便物について
郵便局によって特別の割引サービスを受けられる郵便物がありますが、それらは広告郵便物などの特別な郵便物に限ったことではありません。
一般の郵便物に関しても一定の条件を満たす物であれば、第一種定形郵便物及び第二種郵便物 ( 官製はがき及び選挙用はがきを除く ) に所定のバーコードを記載するだけで、料金の割り引きを受けることが出来ます。
郵便番号の7桁化に伴い、郵便局の自動区分機が大幅に機能アップされ、住居部分まで読み取り、町域名以降の、丁目や番地、マンションやアパートの部屋番号まで区分して処理されています。
これらの処理は、円滑かつ高速で処理する為に、読み取った内容をバーコードに変換し、人間には見えないインクで、宛名部分にバーコード印刷するという方法が採られています。
これらのバーコードは特に、局内バーコードやIDバーコードと呼ばれています。
しかしながら、差出人が予め受取人のデータをバーコード化し、宛先と一緒に記載しておいても郵便局は、ちゃんと対応してくれます。このバーコードのことを 『 カスタマーバーコード 』 といい、このバーコードを使用することで、通常の郵便料金の 5% の割引を受けることが出来るのです。
カスタマーバーコードは、前述の局内バーコードやIDバーコードとは違い、差出人の意図により印刷されるものなのですから、勿論、郵便局が定めた仕様に従って印刷しなければなりません。
割引対象郵便物の条件
バーコードの 記載方法 |
受取人の住所等を表す所定のバーコードを郵便物に記載する。 |
| 料金割引き |
1. 同一人物から差し出される場合
| 差出し通数 | 1,000通以上 |
| 割引率 | 5%(往復はがきは2.5%) |
2. 複数の人から差し出される場合の料金算出法
| 1. 差出人ごとに、差出郵便物の料金の合計額を算出。 |
| 2. 差出人ごとの合計額を合計して総合計額を算出。 |
| 3. (2)の総合計額に4%(往復はがき2%)を乗じる。 |
4. 次により算出した額が、それぞれの差出人の納付額となる。
(1)の合計額-(3)の額×(1)の合計額/(2)の総合計額 |
3. 料金減額率
| 郵便物の種別 |
減額率 |
郵便区内特別郵便物以外の 第一種定形郵便物 及び第二種郵便物 |
5% (広告郵便物・区分郵便物の割引を受ける場合には、この割引率が加算されます) |
| 郵便区内特別郵便物(第一種定形) |
1,000通未満 |
25gまで-62円 50gまで-72円 |
| 1,000通以上 |
25gまで-50円 50gまで-55円 |
|
予め定められた仕様に合わせてバーコードを作ることは、一見困難なことのように思えますが、
例えば、1 通 80 円の郵便物を 20,000 通 差し出す場合、通常では 1,600,000 円 がかかりますが、 5 % 割引きされることで、差し引き 80,000 円 のお得ということになります。
元々割引されるような広告郵便物を差し出す場合には、 広告郵便物の割引 ( 26 % ) に加算されますから、 両方で 31 % の割引 、つまり 496,000 円 がお得になるということです。
バーコードを記入するだけで、これだけ大きな割引を受けられるのですから捨てておけない事柄かと思います。
※バーコードの詳細については、郵便局に直接お問合せいただくか、ゆうびんホームページをご覧ください。